アキレスと亀
「走ることの最も遅いものですら最も速いものによって決して追い着かれないであろう。なぜなら、追うものは、追い着く以前に、逃げるものが走りはじめた点に着かなければならず、したがって、より遅いものは常にいくらかずつ先んじていなければならないからである、という議論である。」アリストテレス『自然学』
あるところにアキレスと亀がいて、2人は徒競走をすることとなった。しかしアキレスの方が足が速いのは明らかなので亀がハンディキャップをもらって、いくらか進んだ地点(地点Aとする)からスタートすることとなった。
スタート後、アキレスが地点Aに達した時には、亀はアキレスがそこに達するまでの時間分だけ先に進んでいる(地点B)。アキレスが今度は地点Bに達したときには、亀はまたその時間分だけ先へ進む(地点C)。同様にアキレスが地点Cの時には、亀はさらにその先にいることになる。この考えはいくらでも続けることができ、結果、いつまでたってもアキレスは亀に追いつけない。
某、攻めCOMダンジョンのパロディで主人公が
『敵と反対の方向に歩き続ければ絶対に追い付かれることは無い

亀はアキレスに追い付かれないパラドックスだ

戦略的撤退〜

』(うろ覚え)
とか言ってたのを思い出したwww
1. 無題
切って
永遠に追い付く事は
無かった・・・<emoji:cat02>
なぁんてオチは
無いよネ<emoji:face_csweat>